2010/10/16

Chocolate_Ganache_BananaPudding


















 


Fiyudotonnu
2品ともChocolate色で秋の装いですが、
味も食感も全く異なります。

Fiyudotonnu
Fiyudotonnu』(秋の葉)とその断面
?? feuille=葉  automne=秋

発表の際に、スパッ!とカットされた断面も
あわせて登場。
これはとても親切ですね。

二つのCakeを食べる時には、味の淡い物・
軽い物からスタートするのが鉄則。

今回は、こちらのCakeからいただきます。
上に国産栗の渋皮煮がごろんと一個のり、
金箔を添えた贅沢なプチフール。
ふんわり軽い栗のMousseの中にも渋皮煮が隠れています。

Dakowazu生地にFuranbowazupyureがちょこっと
アクセントに入り、ビター系Ganache。お酒が
きいています。栗といえば、あのお酒…。
秋の葉っぱが風に舞う軽やかさが伝わる、魅力的な
Cakeの誕生です




















Regolith』(Moon sand)

もう一つの新作は、ロマンティックなネーミング
Regolith
Gurasajuの表面にスプレーで吹きつけられた
Chocolateが、丸く月のように幻想的に浮かび上がります。

生地はビスキュイサッシャー。
Wien CakeSachertorte』に使われるザッハ生地
Sacher)のフランス語読み。Chocolate入りの生地で
それだけを食べてもとても美味しく、フランスでは生菓子の
土台としてよく使われます。

見た感じはChocolateがメインの重々しいCake
ような感じですが、食べてみると意外にFuranbowazuが強く
きいていることに驚きます。

見た目からはFuranbowazuが想像できないところが面白い。
フランボワーズのお酒を使い、酸味を加えたフランボワーズの
コンフィチュールが、このCakeの芯となっています。ちょっと
意表を突かれる美味しさです!

Regolithの下には、人間が想像できないものが埋まっていたりして…。
想像の翼が広がります。

















BananaPudding


BananaPudding
ちょうどいい感じに熟したBananaがあったので、BananaPudding
作りました。
BananaPureeにしてから裏ごしているので、とてもなめらか。
Fresh cream入りで、さらになめらか。
きび砂糖を使ってこくを出しました。

♪ヨーグルトとバジル
♪ベルギービールのムース

名前から味の想像ができないお菓子ですが、
2品ともとてもおいしいケーキです。
<ヨーグルトとバジル>
ヨーグルトのムースをビスキュイ・ア・ラ・キュイエールを
囲んでいます。
ムースの中には、バジルとミントがたっぷり。
さっぱりとした清涼感のあるお菓子です。



<ベルギービールのムース>
ベルギービールを使用したムースをフォン・ド・ダックワーズ
ではさんでおります。
表面の黒いコロコロしたものは、黒砂糖!
この黒砂糖がカリッとした食感で、とても斬新なお菓子。
大人好みです。

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